県士事協 設計競技表彰式で大山真央さんに賞状

四国
 愛媛県建築士事務所協会(烏谷陽一郎会長)が主催する「第48回愛媛県内高校生建築競技設計」の表彰式が、松山三越で開かれた。  先日行われた審査会で最優秀の「愛媛県知事賞」の栄誉に輝いた大山真央さん(松山工業高校建築科3年)らに賞状が手渡された。  「奏翠(そうすい)~音楽と自然が奏でる まちのしるし~」と題された大山さんの作品は、音楽奏者としての自身の経験も生かし、「音と緑が調和し、人々が集い交わる場でありたい」と願い、「JR松山駅が移動のための場所から、人々が立ち止まり憩う場所になること」を目指して設計に取り組んだ。  県知事賞を受け大山さんは「私の大好きな愛媛県がいろんな人からもっと愛されるまちになってほしいとの思いを作品に込めた。卒業後も、人の笑顔が自然に生まれる建物をつくりたい」と夢を語った。  本年度の競技設計には、松山工業、松山聖陵、東予、吉田の4高校が参加。一般部門には1年生46人、2年生37人、3年生40人の計123人、研究・造形部門には松山聖陵高校3年生の1人が出品した。同協会競技設計委員の正岡秀樹委員長は、「駅周辺の開発や地域の活性化、空き家対策や人口減少の問題など近年の社会情勢を踏まえたテーマに対して、素晴らしい作品を提案していただいた」と講評した。