大磯邸園の包括運営管理 事業者公募資料案を修正

東京

大磯邸園の計画面積は約6・3㌶

 国土交通省国営昭和記念公園事務所は、明治記念大磯邸園の包括的運営維持管理に向けて事業者公募資料案の修正検討などを行う業務の委託先を決めるため、2月20日に簡易公募型プロポーザルの手続きを始める。土木関係建設コンサルタントの単体またはJVから3月2日まで参加表明書を受け付け、3月27日を期限に技術提案書の提出を求めて4月16日に特定通知する予定。5月下旬から2027年2月26日までの期間で成果をまとめてもらう。28年度の整備完了を見据え、包括的運営維持管理業務の事業者公募・選定時期を判断していく。  大磯邸園(神奈川県大磯町)は県や町と連携して行う「明治150年」関連施策の一つとして、明治期の立憲政治の確立などに関する歴史的遺産の保存・活用を目的に整備を進めている。計画面積は国区域約3・5㌶と町区域約2・8㌶の合計約6・3㌶。総事業費は約269億円を見込む。  包括的運営維持管理業務では国からの委託と町からの指定管理で邸園全体の運営維持管理を事業者に任せる他、独立採算による収益施設の設置・管理などを実施する。収益関係は売店や飲食施設、軽飲食施設の運営を必須とし、任意で文化的なイベントなどを行ってもらうことを想定している。  22年末にマーケットサウンディング調査を実施した時点では23~24年度の事業者公募・選定を予定。ただ、その後に整備の完了時期が当初の25年度から28年度に伸びたため、包括的運営維持管理業務の事業者公募などを行っていない。  今回の業務では、工事の現況などを踏まえながら、25年度に日本工営都市空間・日本工営JVへの業務委託を通じてまとめた事業者公募資料案を修正する。また、国区域のうち西エリア約2㌶の駐車場やインフラ、植栽などについて修正設計を行う。