横浜市2026年度局別予算⑬交通局

神奈川
 横浜市交通局の2026年度当初予算案では、高速鉄道事業会計の資本的支出が455億9345万円で、25年度と比べ2・6%減となった。ただ、このうち建設改良費には25年度比23・8%増の197億3485万円を計上。計画的に進めている駅施設の耐震化や設備更新などを継続する。自動車事業会計の資本的支出は32億9198万円(25年度比0・4%増)だった。  地下鉄事業には施設・設備の更新に105億3955万円を投じる。開削トンネルの塩害対策(三ツ沢下町~吉野町駅間)や軌道改良工事(関内~阪東橋駅間の下り線)などを計画的に進める他、変電所機器の更新で蒔田駅と新羽駅の設計を委託する。  地震や風水害対策には4億0690万円を充てる。高架部(新羽駅、上永谷駅)と開削トンネル部(あざみ野~中川駅間、弘明寺~上永谷駅間)にある柱の耐震補強を継続。新羽~北新横浜駅間では、高架とトンネル区間の接続部の浸水対策を検討する。  高速鉄道3号線の延伸に関しては、事業計画の精査に必要な調査や、国などとの協議・調整を引き続き実施する。  主な事業と予算額は次の通り。  ▽照明のLED化―6億9332万円▽職員用施設・設備の計画的な更新―10億7239万円 =バス事業=  ▽バス車両整備工場の機能向上―9680万円 =地下鉄事業=  ▽地下鉄施設・設備の計画的更新・補修―105億3955万円▽大規模地震や風水害へのハード対策の推進―4億0690万円▽高速鉄道3号線延伸事業の推進―2億1849万円▽駅エレベーター・エスカレーターの更新―4億3154万円▽地下鉄駅施設の整備・リニューアル―1億4158万円