相鉄 スモールラグジュアリーホテル拡大へ Dressに資本参加
神奈川
Dressが運営する「arcana izu」
相鉄ホテル開発(横浜市西区)は、スモールラグジュアリーホテル事業を拡大する。静岡県内で高級ホテル「arcana izu(アルカナ イズ)」を運営するDress(静岡県伊豆市)に資本参加を行い、同事業の基盤を確保した。主力の宿泊特化型ホテルに加え高付加価値のホテルを展開することでホテル事業の強化を狙う。開発目標や展開エリアについては非公表だが「段階的に事業を広げる」(相鉄グループ広報)としている。
相鉄グループのホテル事業では、「相鉄フレッサイン」をはじめとした宿泊特化型ホテルが中心となっている。インバウンドの増加に伴い宿泊需要が多様化している状況を踏まえ、フルサービス型ホテルを展開する考えだ。
資本参加の相手となるDressは、伊豆半島の天城湯ケ島温泉で「arcana izu」を運営。宿泊施設を備えたレストランを意味する「フレンチ・オーベルジュ」をうたい、食事や温泉施設に力を入れている。客室は全16室が50平方㍍以上で露天風呂を備える。
相鉄グループは、独自のホスピタリティとブランド力があり2年連続でミシュランガイドで「ミシュランキー」を獲得している点を評価し、資本参加を決めた。
スモールラグジュアリーホテルの展開に当たっては「ゆとりある客室構成で、高いプライベート性と個別対応のサービスを実現し、地域特有の体験や上質な食事、落ち着いた空間を提供する」としている。
