府住宅建築局 建築工事の総合評価などで表彰受賞実績を評価項目に追加

大阪
 大阪府都市整備部住宅建築局は、建築工事の総合評価落札方式と条件付き一般競争入札(実績申告型)で、都市整備部優良建設工事表彰の受賞実績や脱炭素化の取り組みを評価項目に加える。2026年度以降に発注する案件に適用する。  評価対象となる受賞実績は、住宅建築局が発注する建設工事で過去2年間に受賞した都市整備部長または事務所長などの表彰。既存の評価項目との選択制となり、企業の施工能力では表彰受賞実績と「過去15年間の工事成績評点」のいずれかを選択。配置監理技術者の能力では、表彰受賞実績もしくは「過去15年間の監理技術者として従事した工事の工事成績評定点」を選ぶこととなる。  脱炭素の取り組みでは、第三者認定取得などを評価する。評価の対象となる認定制度は▽SBT(Science Based Targets)▽RE100(Renewable Energy 100%)▽再エネ100宣言RE Action▽府気候変動対策条例に基づく対策計画書―の四つ。WTO型の発注では、SBT認定のみが評価対象となる。脱炭素の取り組みも既存の評価項目との選択制となり、「若手技術者の育成・活躍」と「女性技術者の育成・活躍」を加えた三つの項目から2項目を評価対象として選択し申告する。 ■コンサルなどでも受賞実績を追加  住宅建築局が発注する測量・建設コンサルタント業務の条件付き一般競争入札(実績申告型)でも同様に、都市整備部優良建設工事表彰の受賞実績を実績評価基準の評価項目に追加する。  評価対象となる受賞実績は、住宅建築局が発注する建築設計業務で過去2年間に受賞した都市整備部長または事務所長などの表彰。評価項目は、企業の技術力で受賞実績もしくは「大阪府における設計業務成績点」のうち一つを選択。配置予定技術者の技術力では、管理技術者の実施設計など業務実績で「実施設計等業務実績」と「管理技術者の表彰受賞実績」から、いずれかを選択する。  建築工事監理業務では、住宅建築局が発注する建築工事監理業務で過去2年間に受賞した都市整備部長または事務所長などの表彰を評価項目に追加。企業の技術力で受賞実績もしくは「大阪府における工事監理業務成績点」のいずれかを選択。配置予定技術者の技術力では、現場に常駐する主任監督員または監督員の建築工事監理業務実績で、主任監督員などの受賞実績と「建築工事監理業務実績」から一つを選択して申告する。