大阪ガス NEXT21の504住戸改修が竣工

大阪

説明会の後には、504住戸の見学会が行われた

 大阪ガス(大阪市中央区)は2月19日、実験集合住宅「NEXT21」の504住戸改修工事の竣工を記念し、発表説明会と見学会を行った。エナジーソリューション事業部計画部環境・政策チームの内上裕介マネジャーは、「NEXT21内の各住戸で進める実験によって、環境を意識した居住空間の作成は可能であることを社会に発信していきたい」と期待を述べた。  504住戸の延べ床面積は約137平方㍍。「和の居住文化の継承・発展」をテーマに、風や太陽の光、熱などの自然の力を利用し、省エネに取り組んだ。また、既存住戸の再利用や近隣から調達した未利用材を活用し、廃棄物量と新規材料の減少にも成功した。再利用する部材などをデータ化して管理し、無駄なく再利用することで約47%のCO2排出量の削減に至った。  3月9日~6月26日まで特別見学会を実施した後、7月より居住を開始する。5年間の実験フェーズの中で環境性能や居住時の快適性などを調査していく。  インフィル(住戸・内装・設備)設計は川島範久氏と川島範久建築設計事務所(東京都世田谷区北沢2ノ10ノ15)、クラディング設計は集工舎建築都市デザイン研究所(東京都文京区本郷6ノ20ノ5)の荒川裕樹氏、設備設計は関西ビジネスインフォメーションKBI計画・設計事務所(大阪市北区中之島3ノ2ノ18)、施工は竹中工務店(大阪市中央区本町4ノ1ノ13)が担当。