御前崎市 26年度当初予算案は投資的経費11・3%増
静岡
御前崎市は投資的経費が前年度比11・3%増の21億7411万円となる2026年度当初予算案をまとめた。市道の法面改良や治水対策などに関する経費、防災行政無線屋外子局の更新工事、健康センター解体工事費の増額が大きく影響した。
投資的経費含む一般会計は3・5%増の174億3000万円。企業会計は水道事業による御前崎配水池の更新工事や下水道事業による処理センター更新に伴う経費の減額が影響し、11・4%減の92億1217万円となった。全会計の総額は1・4%減の336億1749万円。
26年度は第3次御前崎市総合計画の初年度となるため、同計画に組み込んだ七つの基本目標に沿って事業を推進していく。主要事業として、浜岡健康センターの解体・改修工事に7400万円を充てる他、公共下水道浄化センター維持管理委託や農業集落排水施設維持管理委託などに1億9400万円、水道施設の耐震化として重要給水施設をつなぐ管路の耐震化や管路更新計画に基づく管路更新工事に1億9600万円を盛り込んだ。
また、都市基盤分野では道路台帳補正業務委託や道路改良整備などに4億4100万円、橋梁定期点検や橋梁工事、道路と河川の生活環境整備などに2億3700万円、河川改修整備や排水路整備などに2億17000万円を配分。
15年計画で実施している防災行政無線屋外子局更新では、市内にある144局のうち26年度に13局の更新を予定しており、9900万円の事業費を充てる。
さらに、電力スマート利用化事業の最終年度として、市役所周辺5施設に設置した太陽光発電設備と蓄電池を電線でつなぎ、互いに電力を分け合う「電力スマート利用システム」の構築工事を完成させる。事業費として2億5000万円を計上している。
