手づくり郷土賞 日高村と観光協会らに認定証を授与 国土交通省

四国

認定証を授与される日高村の松岡一宏村長

 国土交通省は2月18日、社会資本と関わりを持つ地域づくりの優れた取り組みを認定する「手づくり郷土賞」として、高知県日高村と日高村観光協会、高知河川国道事務所を選定し、日高村役場で認定証の授与式を開いた。  授与式には、四国地方整備局、高知河川国道事務所、高知県、日高村、日高村観光協会の職員や関係者約30人が参加。四国地方整備局の豊口佳之局長は、「新日下川放水路で治水事業とインフラツーリズムを行い数々の賞を受賞している。観光だけでなく、防災や環境教育などさまざま効果を生んでおり、今後もさらなる期待が寄せられている」と祝辞を述べた。  日高村の松岡一宏村長は、「新日下川放水路は命と暮らしを守る治水の要として村を支えている。今回の認定はゴールではない。放水路にはまだまだ多くの可能性があり、これからも地域の治水教育の場、交流拠点として持続可能なふるさとづくりにまい進する」と謝辞を述べた。  受賞対象となった案件名は「巨大な水のトンネルは、未来へのトビラ~新日下川放水路のインフラツーリズム~」。新日下川放水路が2020年8月に「インフラツーリズム魅力倍増プロジェクト」のモデル地区に選定されたことをきっかけに活動を開始。日高村特産のシュガートマトや、オムライス街道など地域の観光資源との連携を図ったツアーを提供している他、放水路内でのカヌーやトンネルクルーズ体験、防災学習を見据えた教育旅行ツアーの販路拡大にも努めていることなどが評価された。