高松市 26年度当初予算案に投資的経費157億
四国
高松市の過去5年間投資的経費の推移
【高松】高松市は、投資的経費157億円を盛り込んだ2026年度の当初予算案を発表した。前年度比は3・4%の増加となり、一般会計全体の8・1%となる。普通建設事業費の内訳は、補助事業費が48億1888万円(同0・3%減)、単独事業費が108億3531万円(同5・1%増)、災害復旧事業費が1000万円(同3・4%減)。
老朽化した北消防署の再整備事業には8100万円を充てる。新庁舎の基本設計、移転先となる南部駐車場の解体に向けた実施設計、アスベスト調査を行なう。
次期ごみ処理施設整備事業には2億8862万円を計上した。主な事業として、事業者選定業務、土地造成工事、交差点改良設計業務などがある。この他、環境施設の整備関係の事業として、旧香川環境センターの解体工事や旧女木町集塵焼却場跡地の売却に向けた不動産鑑定を行なう。これらの予算額は1億5303万円。
企業誘致による地域経済活性化促進事業は4億7800万円となった。利便性の向上と交通結節点としての機能強化を図るJR端岡駅周辺整備事業には3279万円を計上。駅舎整備計画の実現性の確認調査、都市計画決定支援を進める。
塩江地域保健活動センターは全面改修して、しおのえ診療所を整備する附属医療施設整備事業には、4億0158万円を盛り込んでいる。卸売市場整備事業(水産物棟等)では2億7433万円を充てる。水産棟の再整備に当たって、事業計画申請支援等業務、下水道切り替え工事などを進める。
小・中学校施設老朽化対策事業の総額は6億1431万円。植田小学校の北棟校舎長寿命化改修、香川第一中学校の北・中棟の長寿命化改修実施設計、玉藻中学校の校舎等改築基本設計などを行なう。また、新たな学校施設長寿命化計画の作成支援業務も委託する。小・中学校体育館空調設備事業の予算額は1億8265万円となった。
スポーツ施設に関する項目では、学校体育施設開放事業として、学校屋外夜間照明設備LED化調査業務を行なう。予算額は1100万円。
スポーツ施設等管理運営事業の総額は8億3436万円となった。新たに牟礼総合体育館大規模改修工事、国分寺勤労青少年ホーム空調設置工事の実施設計に充てる。この他、旧市民プールの解体工事、スポーツ施設長寿命化計画策定業務などを計画中だ。
道路・橋梁の維持管理事業は総額16億2500万円を盛り込む。橋梁改築修繕事業は3億4567万円。10橋の修繕工事、7橋の設計が行なわれる見通しだ。
道路新設改良事業の総額は3億5200万円となっている。弓弦羽東西線などを対象とした市単独道路新設改良事業、前田西町2号線などを対象とした単独県費新設改良補助事業が含まれる。
汚水施設整備事業費は総額3億9128万円となっており、実施する汚水管工事の総延長は1821㍍。三条太田処理、東山崎、木太南など6カ所の処理分区での工事が示された。下水道管渠維持管理等事業には総額18億5235万円、下水道施設の維持管理事業には44億7533万円を充当している。
計画関係では、都市構造再構築事業に1064万円を盛り込んだ。都市計画マスタープランの全面改訂、立地適正化計画の改定、コンパクト・シティ推進計画の改定が挙がっている。
一般会計の総額は1928億円で、前年度比は4・6%の増加。この他、下水道事業会計は243億7495万円で同6・7%の増額となった。
