高松市 香南道の駅の官民連携再整備 優先交渉権者決定

四国
【高松】高松市は、「香南地域の道の駅に係わる官民連携再整備事業」の公募型プロポーザルを実施し、温浴施設の運営や飲食店事業を手掛ける創裕と木村建設(いずれも高松市)のグループを優先交渉権者に決定した。提案価格は、サービス購入料(事業費)が5億1088万円、運営権対価(15年間)が1500万円。  事業方式は施設の所有権を公共団体が持ったまま、民間事業者が施設の改修と維持管理、運営を行うRO方式を採用する。  事業の範囲は、物販・温浴・飲食の各機能を持つ香南楽湯の施設=写真=と西側の駐車場、香南朝市が開かれている施設と隣接する香南地域保健活動センター。北側の駐車場と県道円座香南線を挟んだ位置にある駐車場は含まれない。所在地は香南町横井997ノ2。  主な改修内容は、香南楽湯の屋根・外壁の改修、空調機器の全面更新、中央制御盤の更新の他、事業者が実施する地域振興施設の機能を拡充・向上させる施設の改修が挙がっている。  敷地西側に位置する香南地域保健活動センター、香南朝市、ATM棟、香南楽湯南側の屋外階段を解体し、40台程度の駐車場を整備する。  主要な施設の規模は、大規模改修を行う香南楽湯が鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ2943平方㍍、敷地面積は3680平方㍍。  解体する香南地域保健活動センターが鉄筋コンクリート造2階建て延べ712平方㍍。香南朝市は鉄骨造平屋40平方㍍、ATM棟が鉄筋コンクリート造平屋62平方㍍。3施設がある敷地の面積は1983平方㍍。  同事業は、24年度に「かがわPPP/PFI地域プラットフォーム」でクローズ型サウンディングを実施した。  温浴施設などの燃料費、人権費の高騰で経費が増加しており、管理運営方法の見直しが課題として挙がった。指定管理者制度では高松市の運営方法の元で営業するため、繁忙期・閑散期に合わせた運営が難しいと意見を得ており、PPP/PFI手法による事業に変更している。