あま市 26年度当初予算案 市長選挙控え骨格編成

中部

当初予算案を説明する村上市長

 あま市は、2026年度当初予算案をまとめた。普通建設事業費は前年度より41・8%減の13億0312万円。同報系防災行政無線整備の完了や体育施設整備の整備費用減少などが要因となった。  26年度当初予算は、4月に市長選挙を控えているため骨格予算での編成となる。一般会計の総額は前年度比0・5%増の355億9000万円。特別会計は同比1・1%増の181億1991万円、企業会計は同比2・3%減の62億1653万円となった。  会見で、村上浩司市長は、「事務的計経費などの増加により、財政調整基金を取り崩して対応することとなった。継続的にコスト縮減を進めながら、持続可能なまちづくりを実現していく」と述べた。  旧本庁舎跡地の利活用では、地区計画の策定に向けた調査費などに553万円を計上。現在、誘致可能な民間事業者の検討を進めており、26年度第3四半期ごろに事業者選定のための公募型プロポーザルを実施する計画だ。  この他、美和総合福祉センターすみれの郷の空調更新に1億9742万円、篠田防災コミュニティセンターの空調更新に5350万円、美和テニスコート人工芝化新設工事に4475万円、七宝総合体育館のエレベーター改修と甚目寺総合体育館のホワイエ壁面改修に2368万円を計上。また、都市計画道路安松鷹居線整備に向けた用地取得費に6442万円、方領工業団地の交差点改良工事に6865万円を充てる。