千代田区 飯田橋駅東口新整備構想で改正案

東京
 千代田区は、飯田橋駅東口新整備構想の改正案を公表した。3月6日までパブリックコメントを受け付ける。駅周辺の再開発などを踏まえ、駅北側エリアの進め方について深度化を図りつつ、駅前広場機能の確保や歩行者ネットワーク、駅や周辺の景観の整備を実施する内容。3月中にも最終案をとりまとめ、4~5月に開催予定の飯田橋・富士見地域まちづくり協議会で決定する。  構想は、東口駅前広場機能の確保に向け、JR線路下の空間を掘削して拡大することで、地上部に開放感のある駅前広場機能を確保。東京メトロ東西線は地下1階の改札口から地上の駅前広場をエスカレーターやエレベーターでつなぎバリアフリー化する。駅北側には目白通りを挟んで北広場と東広場を整備し、神田川の水資源や緑を生かす。飯田橋駅周辺基盤整備計画で掲げる歩行者デッキ整備などの検討に合わせ、駅前広場機能と歩行者デッキなどとの縦方向の動線整備も目指す。  歩行者空間を確保するため、駅に接する区道を一部広場化する他、再開発に合わせた目白通りで歩行空間の確保やバリアフリー対応を盛り込んだ。  クジラが描かれた塀〝いいだべえ〟も老朽化に伴い撤去・新設、改修などで安全性を確保しながら修景を見直す。目白通りのガードは、塗装、照明設置、雨よけの設置などを進め、地域の玄関口にふさわしい〝まちの顔〟をつくる。  構想内容を実現するため、駅周辺街区では、開発者に対して都市開発諸制度の活用による駅と駅周辺への配慮を求める。また、東口南側に直結する街区では歩車を分離した駅前空間の整備を視野に、車道を南側に迂回(うかい)させて整備する。