高松市 26年度に屋島の活性化へ渋滞対策社会実験などを実施

四国

活性化基本構想を改正する屋島 提供:(公社)香川県観光協会

【高松】高松市は、2026年度の当初予算案に屋島活性化推進事業として総額9005万円を盛り込んだ他、27年度までの債務負担行為の限度額として4997万円を設定した。27年度の新屋島水族館オープンに先駆け、屋島地区の渋滞対策社会実験などを実施する考え。  屋島の麓と頂上をつなぐ屋島スカイウェイは、大型連休や年末年始、紅葉シーズンに渋滞が発生するため、渋滞対策の社会実験は夏ごろの委託を目指している。  新屋島水族館開館後、道路渋滞の少ない環境の確保を目指して26年度中に実証実験を行う。駐車場料金を季節によって変動させるダイナミックプランニング、公共交通機関と自家用車を併用するパークアンドバスランドを活用して検討する方針だ。  この他、26年度早期に屋島活性化基本構想の改正案を公開する方針だ。同構想は13年1月に策定されたが、社会情勢の変化に伴い、昨年度からパスコ香川支店(高松市)が改正業務を担当している。公開後、魅力ある屋島再生協議会を開き、改正案で示した各課題への協議を進める考え。  24年度に策定した第7次高松市総合計画で目指す国際都市高松の実現に向けて、市の代表的な観光地である屋島の魅力を高め、活性化を図る方法を引き続き検討する。