井原市 投資的経費は18・7億 道路新設改良を増額
岡山
井原市は、舞台照明のデジタル・LED化や荷物用エレベーターなどを更新するアクティブライフ井原施設整備事業に1億5985万円を投じる、2026年度当初予算案をまとめた。道路新設改良費が増額した一方、井原体育館空調設備整備事業の減額により投資的経費は前年度比15%減の18億7302万円(普通建設費18億3740万円、災害復旧費3516万円)となった。一方で、耐震化事業を増額した水道事業の資本的支出が124・9%増の24億6257万円、病院会計の同支出が81・2%増の7億9579万円と大きな伸びを示した。
26年度の主な建設関連事業の予算として、道路防災や新設改良を含む道路・橋梁事業に7億0496万円、市民病院機能の充実・強化に5億0100万円を投じドック健診待合環境整備他を進める。水道事業では、配水管敷設替えを含む耐震化事業に15億5600万円と老朽化に伴う機械・電気設備更新に5億4010万円を計上。公共下水道整備事業には5億4010万円を充て、井原・芳井両処理区(3・1㌶)の汚水管埋設工事や、井原浄化センター汚泥消化施設の改築に伴う実施設計委託や汚泥処理、電気両設備の工事を進める。この他、都市公園の健全度を調査に重点的・効率的な更新投資を行うための公園施設長寿命化計画策定に4390万円を計上した。
また、将来的な展望では、市立図書館の今後の在り方や整備の方向性をまとめる図書館基本構想策定に220万円、債務負担行為の限度額80万円(27年度)を設定。少子化に伴う学校施設の規模や配置などをはじめとする小中学校のあり方検討事業に60万円を確保した。
一般会計は前年度とほぼ同額の261億1200万円となった。特別会計のうち産業団地開発事業に前年度比11・2%増の11億5100万円、美星地区畑地かんがい給水事業に同3・8%増の3530万円を計上。企業会計の資本的支出では、工業用水道事業がほぼ同額の15億7190万円、下水道事業が21%減の14億5280万円となった。
