岡山土地倉庫 総社営業所・新倉庫(仮称)建設で起工式行う

岡山

第1期工事の完成イメージ

 【総社市】岡山土地倉庫(岡山市北区柳町1ノ1ノ27)は3月11日、岡山自動車道岡山総社インターチェンジ(IC)に近い総社市西阿曽に、中四国エリアの物流ネットワーク拠点となる「総社営業所・新倉庫(仮称)」を建設するため、関係者を集め起工式と地鎮祭を行った。  東京ドーム2個分の約9万9719平方㍍の大規模開発となり県内では最大規模の開発。施設計画では事務所延べ床面積2614平方㍍、倉庫3棟で総延べ床面積約6万2183平方㍍を建設する。  第1期工事として、このうち倉庫棟の一部は鉄骨造2階建て延べ約3万8250平方㍍、事務所約1890平方㍍を27年12月までに先行整備する予定。設計・施工はトヨタホーム岡山(岡山市北区)が元請けを担い、実際の施工は大林組・大本組JVが担当する。第2期工事の着手時期などについては未定としている。  第1期工事の施設は、事務所の他、低温・常温の2温度対応の食品倉庫を建設し、垂直搬送機、自動搬送機械、貨物用エレベーターなどの設備を導入する予定。入出庫間口にはドックシェルターを設置、全館冷暖房や断熱使用による作業環境改善を行う。  場所は岡山総社ICから北西約1・5㌔の土地で、現地は農業振興地域となっているため、地域未来投資促進法の適用を受け農地転用が可能となり、高速道路近傍の物流施設としては好立地な場所を確保。開発は西ブロックが約5万6796平方㍍、東ブロックが約4万2923平方㍍としている。  同社は、岡山県を拠点に倉庫業、通関業、一般貨物自動車運送業、不動産賃貸業などを幅広く展開する物流企業で、メディカル、食品、アパレル、精密機器など多岐にわたる貨物の管理・配送を担い、特に流通加工や検品を含めた高品質な戦略的物流サービスに強みを持つ。食品を中心として物流ネットワークをこの総社倉庫拠点に集約し、倉庫不足の解消と配送共同化による物流効率化を実現する。大規模開発の効果としては、CO2排出量の削減、地域住民を対象とした新規雇用、緊急時の災害支援物資(食品など)の安定供給拠点の夜話栗を果たすことが期待されている。