川崎市 京急大師線「鉄道アンダー案」、「早期整備」に74・9% 踏切利用者などにアンケート
神奈川
川崎市建設緑政局は、京浜急行大師線の踏切対策についてアンケート調査を行った。アンケートでは、京急川崎(大)第2踏切(本町踏切)を立体化する「鉄道アンダー案」の実施で配慮してほしいこととして、踏切利用者の74・9%が「早期整備」と回答した(回答数1270件、複数回答可)。
京浜急行大師線連続立体交差事業は、線路の地下化により踏切を除却する計画で、鈴木町駅から東門前駅までの1期②区間で2026年度末の着工を目指している。5月中下旬ごろに都市計画変更に向けた素案説明会と縦覧を行う予定だ。
事業を中止した2期区間では、踏切除却の代替案として、国道409号と交差する本町踏切で線路を国道409号の下に通し、踏切を解消する「 鉄道アンダー案」を実施する。計画区間は本町踏切から国道15号までの約0・6㌔。沿線は多摩川が近接し、家屋も多い。概算事業費は約330億円。
アンケートでは、30~60代の川崎区在住者を中心に1616件の回答があった。鉄道アンダー案について、夜間工事の騒音・振動、車両走行による騒音の悪化を懸念する声があったという。
本町踏切の利用者からは、「整備時・整備後の堤防の安全」や「事業範囲による沿線地域への影響」に配慮してほしいとの回答が3~4割と多かった(回答数1270件、複数回答可)。
京急川崎(大)第1踏切・港町第1踏切・港町第3踏切については、踏切利用者から「歩行者などの安全確保」を求める回答が6割と最も多かった(回答数640~319件、複数回答可)。
