浜松市 環状線・遠鉄立体交差 26年度事業採択へ準備進める
静岡
立体化 を計画する環状線・遠州鉄道交差部
浜松市は、主要地方道浜松環状線と遠州鉄道との交差部立体化に向けた鉄道高架化事業について、2026年度の新規事業採択を目指し準備を進める方針。市議会2月定例会の中で鈴木裕之議員(自由民主党浜松)の一般質問に平井親一土木部長が回答した。
浜松環状線と遠州鉄道との交差部の鉄道立体交差化については、26年度の新規事業採択に向け、2月24日に財務大臣と国土交通大臣に要望を実施。遠州鉄道とは基本協定締結に向けた最終調整を行っている。今後も円滑に事業を進めていけるよう、地域住民への十分な説明を行うとともに、早期事業着手に向け関係機関との調整を進めるとの考えを示した。
市は26年度当初予算案に関連事業費3億6110万円を計上。道路詳細、高架橋、仮線軌道・電気設備の設計費に2億0110万円、用地費と用地補償費に1億6000万円を充てる。
25年1月に積志13号踏切が踏切道改良促進法に基づく「改良すべき踏切道」に指定されたことを受け、立体交差化により円滑な交通機能を確保し、隣接する遠州鉄道遠州西ケ崎駅の周辺環境整備による利便性向上も事業計画に含めながら事業を進めている。
浜松環状線の道路整備については、西から順に中郡第2工区・第3工区、笠井工区と整備を進めている。中郡第2工区は25年度末までに面積ベースで約8割の道路用地買収を完了しおおよそ買収の見通しがついた他、24年度に着手した道路排水路工事も完成するなど、着実に進展している。
国追加補正予算により26年度に予定していた電線共同溝工事を前倒しで実施する。中郡第3工区は25年度に完了した万斛橋の予備設計に続き、26年度には道路工事に必要な全ての設計を進める予定とした。
