川崎市 旧計量検査所利活用で事業者公募、4月17日まで

神奈川

旧計量検査所(川崎市資料より)

 川崎市財政局は、川崎区にある旧計量検査所を利活用するため、公募型プロポーザル方式による事業者募集手続きを開始した。参加表明書類を4月17日まで、企画提案書類を5月1~29日まで受け付ける。審査を7月下旬ごろに実施して優先交渉権者を決定し、9月ごろに契約を締結する。  事業者は、必要に応じて既存施設を改修し、事業の運営・維持管理を行う。  参加資格要件は単独企業または複数企業のグループで、新会社を設立することもできる。応募企業または構成員のいずれかが、統括マネジメント・施設整備・維持管理・運営を担う能力や資格を持つことを求める。  現場見学を随時開催する予定で、希望する場合は4月17日までに申し込みが必要だ。日程は別途調整する。  旧計量検査所(川崎区藤崎3ノ71ノ12)は、鉄骨造2階建て延べ513平方㍍の建物。1985年4月に竣工し、築40年が経過する。土地面積は628平方㍍で、用途地域は第2種住宅地域。容積率は200%、建ぺい率は60%。電気・ガス・上下水道などの設備は継続使用が可能となっている。  活用に当たっては、地域住民が日常的に利用できるスペースを50平方㍍以上設けることを必須とし、地域の魅力や住環境の向上につながる機能の提案を求める。  事業者は市と定期建物賃貸借契約を結び、事業を運営する。貸付期間は満20年程度で、前後に工事などの準備を加えた期間とする。契約を締結した2026年9月以降に設計・工事に着手し、27年度から事業を開始する計画だ。