浜松市 芳川公園地下貯留施設整備に3億

静岡

地下貯留施設整備予定の芳川公園

 浜松市は、浸水被害対策の一環として、芳川公園に貯留量約5000立方㍍の地下貯留施設を整備するため、2026年度当初予算案に関連事業費3億円を計上した。東芳川流域の浸水被害の早期軽減につなげる。  東芳川流域を流れる飯田6号排水路周辺の浸水被害軽減のため、芳川公園の地下に長さ67㍍×幅37㍍×高さ2㍍のプラスチック製の貯留施設を整備する。総事業費は7億2500万円、25年度までに3億2500万円を投じており、26年度に3億円、27年度に1億円の事業費を充てる見込み。同事業を通じて家屋被害と道路冠水の軽減を図る。  22年9月の台風第15号により東芳川流域で家屋浸水約50戸と大規模な被害が発生したことや、芳川公園西側の飯田6号排水路で溢水(いっすい)が発生したこと、排水能力の向上など対策が求められていた。市は「浜松市総合雨水対策計画」の中で東芳川エリアを重点対策エリアの一つと位置付け、ハード・ソフトの両面から対策を進めている。  施工場所は中央区本郷町地内。