高松市 檀紙小学校に放課後児童クラブ 26年度に実施設計

四国
【高松】高松市は、檀紙小学校区に新たな放課後児童クラブを整備するため、2026年度に施設の実施設計を進める。工事の発注時期は27年度を見込んでおり、同年度中の開所を目指す。  26年度の当初予算案には、実施設計業務の委託費の他、民間放課後児童クラブの運営補助金として6億6731万円を計上している。対象施設は継続施設41クラブ、新規施設2クラブ。  建設予定地は、檀紙小学校の北側に位置しており、周辺には檀紙幼稚園や檀紙コミュニティセンターがある。現状は水田となっており、登記上の敷地面積は458平方㍍。所在地は高松市御厩町。  学童保育施設の定員数は約40人を見込む。建物は平屋で、構造や面積などは設計業務で詰める。学童保育施設に関する法令である「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準(こども家庭庁)」によると、設備の設置基準は児童1人当たり1・65平方㍍の専用区画を設けるよう定められている。また、トイレや洗面台、空調などの設備の他、敷地内の駐車場を検討する。  本年度中に進める「檀紙放課後児童クラブ敷地造成工事実施設計業務委託」は、第一測量(高松市)が担当。納期は26年3月19日。  近年の共働き家庭の増加や女性の社会進出に伴い、高松市では放課後児童クラブのニーズ増加への対応を進めている。市内では同クラブに入れない待機児童も増えており、本年度5月時点で140人が報告された。  檀紙小学校区には、同小学校の敷地内に定員約80人の放課後学童クラブがあるが、低学年の利用希望者の増加を受け新たな施設を設ける。  今後、他校区での整備に当たっても、低学年の待機児童数の人数や、利用者の増加が見込まれる環境などの条件を調査する。  学校の空き教室の利用、改修工事の実施、敷地内や近隣施設での新設など複数の手法から新たな放課後学童クラブの整備を検討する考えだ。