浦川文洋(うらかわ・ふみひろ=三晃産業工事部)

四国
 昨年、徳島県の若手優良建設技術者賞で知事賞を受賞した。「担当したミライケの現場近くに半年間、一人で住み込んだ。身近に頼れる先輩がいない心細さがあったものの、これまでの経験を発揮するチャンスと捉え、工事関係者らが二度手間とならず効率的に仕事ができる環境づくりを目指した」と振り返る。「結果としてこのような名誉な賞いただき、ありがたい。自分のやり方や工夫の自信につながる」と笑顔を見せる。  この道18年とベテランの域。現在は鳴門総合運動公園の現場で施工管理に当たる。「10年ほど前に小松島市の現場で先輩社員から施工管理のノウハウを受け継いだ。発注者らとの打ち合わせや工程順守の工夫など、全てが勉強になった」と話し、「正しくセオリーを学ぶことと、作品へのこだわりと責任を持つことが技術力の向上につながる。教える側の役割は大きい。後輩にもしっかりと技術を伝えていきたい」と思いを口にする。  ガンダム好きで趣味は漫画やアニメ。「ロボット好きが高じて工業高校に進学した」と笑う。36歳。徳島市出身。