愛知県 愛知県体育館取壊し 26年度から解体着手
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愛知県体育館
愛知県スポーツ局は、「愛知県体育館取壊工事」の経費として、2026年度当初予算案に3280万円、債務負担行為として26~28年度を期間とする限度額10億5268万円を設定した。26~28年度の3カ年度で上物撤去工事を実施し、その後、31年度末までを目標に、地下躯体等その他の部分の撤去工事を実施する予定だ。土地は名古屋市からの借地であるため、撤去後に同市に返却することになる。
体育館取壊し基本・実施設計を25年度に実施しており、概要として、本館が鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ1万7051平方㍍。その他、エレベーター棟(鉄骨造地上3階建て延べ84平方㍍)、便所2棟(鉄筋コンクリート造平屋28平方㍍、23平方㍍)、集芥所(鉄骨造平屋27平方㍍)の解体を想定している。設計担当は、日本工営都市空間(名古屋市東区)。
また、25年度に「愛知県体育館取壊しに伴う石垣影響評価検討業務」を実施し、工事車両の通行や、工事による振動が、二の丸東側の橋や周辺石垣に与える影響を調査検討した。担当は、都市景観設計(大阪市中央区)。
県体育館は1964年9月に竣工。第1・第2競技場、温水プール、フィットネスルーム、トレーニング場などを備え、大相撲などのスポーツ・イベント等の拠点として約61年にわたり利用されてきたが、2025年7月にIGアリーナ(愛知県新体育館)がグランドオープンしたことにより、同年6月に一般利用を終了していた。
所在地は名古屋市中区二の丸。敷地は4万1600平方㍍。
