稲沢市 稲沢公園再編整備 26年度に実施設計
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稲沢公園再整備イメー ジ図(市HPより引用)
稲沢市は、稲沢公園を再整備するため、公園内にある荻須記念美術館との連携強化を目的とした園内動線の見直しや、バリアフリー化などを計画している。2026年度は実施設計に取りかかる計画で、年度内に成果をまとめ、29年度までの3カ年で整備を進めていく。
26年度当初予算案で設設計委託費として5815万円を計上。同予算案を審議する3月議会は24日までで、設計業務は議決後の4月以降に委託する。
25年度に策定した基本計画によると、園北側の芝生広場では、キッチンカーが進入できるように園路を拡幅する他、うっそうとした園内を解消するため、樹木量の調整と照明灯の増設を計画。また、25年1月に実施したパブリックコメントの結果を踏まえ、広場内にイベント時などに活用するステージの新設を決定した。
公園の入り口が不明瞭という課題への解消として、駐車場近辺に「エントランス広場」を新設する。駐車場からスムーズに移動できる動線を確保する他、萩須画伯とゆかりのある植物の植栽などで萩須美術館との連携を図る。
公園と美術館の連携強化については、2施設をつなぐ歩道ルートを新たに整備。周辺には東屋やベンチなどを設置することで休憩スペースを拡充させるなど、施設間の回遊性を向上させる。
この他、子どもの遊び場として中央にある池を活用して親水広場の整備を計画。ポップアップ噴水やミストなどの設置に加え、周辺に保護者の見守りスペースを確保する。
工事は、利用者への負担も考慮しながら公園を閉鎖せずに進めるため、ゾーン分けしながら部分的に整備していく見通しだ。
所在地は、稲沢町下田150ノ8。
