南知多町 中学校新校舎建設地を総合体育館周辺に

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評価概要

 南知多町は3月13日、南知多中学校新校舎建設に向けた整備候補地の適地比較検討調査を公表し、「総合体育館周辺」を建設予定地として決定した。2033年度の完成を目指して事業を進める考えだ。  候補地は、民有地の総合体育館周辺(農地)、町有地の旧新運動公園、旧豊浜中学校の3カ所。比較検討は、立地の優位性、学校施設用地としての適正、開発整備の実現性、事業費のそれぞれ数値化した結果、総合体育館周辺が最も高かった。  今後の方針案は、将来、小学校の統合が必要となる場合に備えるため、中学校新校舎建設に合わせて、同じ敷地内に小学校の普通教室を建設し、特別教室などは小中学校で兼用できる校舎を計画する。また、津波発生時に浸水の恐れがある豊浜小学校は、33年度の新校舎完成時に移設することを示した。  町は、学校建設予定地の決定に伴い、公共施設再配置計画のロードマップを修正。4月11~15日まで住民説明会を開催する。  当初の計画では、旧豊浜中学校用地を有力候補としていたが、盛土補強の法面工事を追加することや建設資材の高騰などで、当初試算した建設事業費は26億円から38億円まで増加したことから、28年4月開校の計画を断念して、候補地選定から見直した。  町によると、新たな開校目標を33年度としたことで、生徒数の減少が進み(23年度321人から33年度176人)、開校時に3学年全て2学級となり、施設の規模が縮減され、建設費が抑制できるとした。