横浜小規模オフィス賃料 小型は5.7%上昇で過去最高値

神奈川
 アットホーム(東京都大田区)がまとめた横浜市中心部(中区・西区・神奈川区)の小規模オフィス調査によると、2025年下半期の1坪当たりの平均募集賃料(共益費込み)は、超小型(5坪以上~25坪未満)が1万0503円で25年上半期比プラス2・2%、小型(25坪以上~50坪以下)が1万2975円で同プラス5・7%だった。小型については12年下半期の調査開始以来の最高値を更新した。  調査対象は同社の不動産情報サイトに登録されたうち、最寄り駅から徒歩10分以内の物件(貸店舗は除く)。横浜市以外では東京23区内の21エリアと名古屋市・大阪市・福岡市の中心部が対象となり、半期ごとに調査結果を発表している。  超小型は24年下半期~25年上半期は2期連続で下落したが、今回はプラスに転じた。24年上半期に記録した調査開始以来の最高値(1万0642円)には届かないものの、1万円台を維持している。  小型は24年下半期~25年上半期の2期は横ばいが続いていたが、今回は24年上半期以来3期ぶりに5%以上の上昇。最高値を更新した。  東京23区内の21エリアと比較すると、超小型では最も賃料が低い両国・錦糸町(1万0612円)でも横浜市を上回る。小型でも横浜市の賃料を下回るのは大塚・巣鴨(1万2550円)と蒲田・大森・大井町(1万2121円)の2エリアだけとなっており、東京23区に比べると割安感があるといえる。