横浜市 新横浜駅北部地区のまちづくり方針骨子を示す

神奈川

位置図

 横浜市都市整備局は、新横浜駅北部地区のまちづくり方針に関する骨子をまとめ、街のテーマや、実現に向けた取り組みに必要な視点などを示した。交通結節点としての機能向上を図るとともに、土地の高度利用によって産業・イノベーションの集積を促す方向性を提示。6月ごろパブリックコメントを募集して、秋にも方針を策定する予定となっている。  新横浜駅北部地区は、港北区新横浜1~3丁目などの約80・5㌶。横浜アリーナが立地している他、市が整備する新しい図書館の建設予定地も含む。  東海道新幹線の開通を契機に実施した土地区画整理事業から約50年がたち、建物の更新などが本格化する時期に来ている。地域と企業、行政がそれぞれの役割を果たして街の魅力向上につなげられるよう、今後のまちづくり方針を策定する。  方針の骨子では、新横浜駅が目指す姿として①横浜の陸の玄関口②進化しつづける新横浜③新横浜らしい街並み④新横浜でつながる⑤新横浜の環境⑥新横浜の安心・安全―の六つのテーマを設定した。  各テーマのハード面に関連する取り組みをみると、新横浜駅の交通結節点の機能向上を図ることに加え、土地を共同化や高層化によって高度利用して業務機能の集積を促し、国内外からIT・半導体のような先端技術や人材とビジネスを呼び込む街をつくりたい考え。  街並みについては、整然と立ち並ぶビル群による都市空間を形成。歩いて楽しい歩行空間づくりにも取り組む。都市緑化や環境性能の高い建物の立地も促し、環境にやさしいまちづくりを推進する。  安心・安全な街の実現に向けては、夜間の防犯につながる外構照明の設置を想定している。