三島市 梅名橋の修繕工事 Ⅱ判定を受けて27年度以降に着手へ

静岡

朝・夕の時間帯には交通量が多い梅名橋

 三島市は、長寿命化に向けた修繕工事を計画している梅名橋について、2027年度以降の工事着手を見込んでいる。本年度に実施した設計で、健全度が「区分Ⅱ」(予防保全段階)と判定されたことを受けたもので、26年度は工事発注に備えて施工フローや工法などの詳細を煮詰めるもよう。現時点で修繕工事の内容としては、塗装の塗り替えなどを予定している。  市道梅名44号線に架かる梅名橋は、2径間単純非合成H鋼桁で橋長37・3㍍、幅員6・9㍍。1970年3月に架設された。  2020年10月に実施した定期点検で、主桁や横桁で防食機能の劣化が見られた他、床版のひび割れが確認されている。また、下部構造でひび割れや支承部にも防食機能の劣化が判明。定期点検時の所見では、「鋼材部の防食機能の劣化については塗装の耐用年数を経過しているため対策の検討が必要」との判定が示されていた。  そこで本年度、梅名橋の長寿命化に向けた修繕設計を東亜測量設計(三島市)に委託し、現地踏査や損傷調査を実施してきた。設計の中では、橋梁本体や防護柵、伸縮装置などの付属物について劣化・破損などの不具合が生じている場合には施工上の制約条件や経済性・施工性を勘案し、最適な工法の選定を実施した。  施工場所は梅名地内。