香川県 2月補正に食肉加工施設の支援金を9億計上

四国
 香川県は、2025年度の2月補正予算に9億3657万円を盛り込み、香川県畜産公社(香川県坂出市)と香川県農業協同組合大川畜産センター(香川県さぬき市)との再編整備事業に対して支援する。同予算は農林水産省の「畜産物等流通構造高度化・輸出拡大事業」の交付金を含む。  同事業では、香川県畜産公社の敷地内に新たな施設を設ける。事業機関は26年から5カ年度。現在、同公社を中心としたコンソーシアム「坂出食肉処理施設再編整備推進協議会」を設立しており、協議会内で整備内容やスケジュールなどをまとめる。総事業費は203億2200万円(169億円は国庫補助対象事業費)。  同協議会には、委員として、JA香川県、香川県食肉事業協同組合連合会、香川県畜産協会の他、食肉・同加工事業を営む共同食品と共同加工、七星食品が参加している。  新施設は、対米国への輸出が可能な施設を目指す。職員や獣医師を増員し、と畜方法や衛生面など日本国内と異なる基準に合わせるための体制を整える考え。新たな食肉処理施設の1日当たりの最大処理頭数は、牛50頭、豚800頭を掲げた。