伊賀市・名張市 県に防災庁地方拠点接地の要望書を提出

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要望書を提出する稲森市長(中央)と北川市長(左)(提供/伊賀市)

 伊賀市と名張市は3月16日、三重県庁を訪れ、防災庁の地方拠点設置に関する要望書を提出した。稲森稔尚伊賀市長と北川裕之名張市長が、清水英彦危機管理統括官に要望書を手渡した。  防災庁地方拠点の誘致先に、伊賀市ではしらさぎ運動公園を、名張市では市役所敷地内を含む公用地と桔梗が丘駅前近鉄所有地をそれぞれ設定した。  設定理由として、沿岸部と比較して津波や高潮による被害リスクがなく災害対応の司令機能を維持しやすいこと、名阪国道や国道163号、新名神高速道路などの幹線道路が広域に整備されており、人員・資機材の受け入れと被災地への展開が迅速に行えることなどを挙げた。  国は2026年11月に、防災庁の発足を目指している。  県としては、25年9月に度会町など14町が、12月に東員町が、それぞれ防災庁地方拠点設置の要望書を提出しているため、今回が3例目となった。