真鶴町 水道事業経営戦略改定 10年間で建設改良費約26億と試算
神奈川
真鶴町は水道事業経営戦略 を改定した。資本的支出の建設改良費は計画期間の2026~35年度の10年間で約26億円と試算している。
同戦略は現行計画(20〜29年度)の前期5年が終了することを受け、これまでの計画や水道料金改定の内容などを踏まえ、新たに35年度までの経営戦略として策定した。基本方針や取り組みを示す他、26年度にはウオーターPPPの導入可能性に向けた調査を実施して民間資金・ノウハウの活用について検討する。
同町は1928年6月に給水を開始。現在の水道施設は浄水場1カ所、配水池9カ所、管路延長約5万8700㌔を管理している。
管路整備については、漏水箇所や劣化が進んでいる箇所の特定を行い、当該箇所を優先して耐震管に更新することで耐震化率を向上させる。26年度は漏水調査などを行う準備期間とし、27年度以降に順次、管路を更新し改築更新を進めていく。現在は給水量が減少していることを踏まえ、更新時には口径を縮減(ダウンサイジング)させる方針。
また機械、電気、計装の設備については、設定した機種別の耐用年数(15〜25年)に基づき更新。当面は財源を考慮しながら計画的に更新していく。
この他、ウオーターPPPの導入可能性に向けた調査を26年度に実施する。水道事業体間の官官連携と民間事業者との官民連携の両輪で、調査結果に基づき導入の是非を検討する。
