裾野市 下和田地区に新工業団地を整備

静岡
 新たな工業団地の整備を計画している裾野市は、下和田地区の開発候補地で地質調査や用地測量、概算事業費の算出、基本計画の立案など事業化に向けた詳細調査を実施する。2026年度の当初予算案に6070万円を計上した。調査や関係機関との協議などを進め、28年度に実施設計に取りかかる計画だ。  「裾野市企業立地方針」によれば、同市の市域内で3㌶以上の大規模開発に対応できる未利用地は存在せず、3㌶未満の未利用地についても土地の細分化、狭あい道路などの課題があり、工場などの立地需要に対応できていない状況となっていることが示されている。市ではこれまで企業誘致導入可能性調査を実施し、24年度8月に五つの適地候補地を選定した。検討の結果、東名高速道路の裾野インターチェンジから近いことや一定程度の面積が確保できることなどが評価され、最有力候補地を下和田地区に決定した。  下和田地区以外で適地候補地に選ばれた地域については、現在整備の予定はないものの、中長期的に整備をする可能性があるという。