静岡県 歩道橋命名権を初締結

静岡

コサウェルの齋藤社長(左)と塚本副知事

 静岡県と、システム開発・情報技術サービスのコサウェル(沼津市)は3月19日、静岡県が管理する道路の歩道橋では初となる歩道橋ネーミングライツパートナー契約を結んだ。沼津市八幡町の県道富士清水線に架かる西条歩道橋の名称を「株式会社コサウェル こさえる歩道橋」とする。歩道橋の塗装工事に合わせてカッティングシートの貼り付けで記載をする。足場が取れるのは5月末から6月上旬を予定。契約期間は4月1日から3年間を予定する。  同社は1985年に沼津市内で設立。地域への恩返しと、交通量が多い道路で多くの人の目に触れること、近くに小学校があり、子供たちからの知名度向上のために西条歩道橋を選んだ。齊藤弘幸社長は「丹精込めて物を作る『こさえる』が社名の語源。技術者集団として、技術をもって社会に役立つシステムを作り上げるという気持ちを込めた」と述べた。  同社は年2回、歩道橋付近の清掃と草刈りを行う。  塚本秀綱副知事はパートナー契約を感謝しつつ「道路、歩道橋を定期的に点検、補修しているが、老朽化が進みコストが増加している。少しでも進められるようにネーミングライツの仕組みを考えた」とし「近くの小学校の児童が歩道橋を見て、ものづくりに携わるようになればうれしい。富士清水線、交通量が多く、通る人の目につく。名前が広く知られていくことを願う」と述べた。  県は随時、歩道橋ネーミングライツパートナーを募集している。