明治神宮外苑の聖徳記念絵画館前整備、安藤ハザマで10月着工

東京

整備イメージ(左奥が東棟、右奥が西棟。新宿区資料より)

 明治神宮外苑(新宿区)による聖徳記念絵画館前の整備がスタートする。隣接エリアの再開発で取り壊すテニスクラブの代替機能を確保するため、練習場などを置く2棟・総延べ床面積約1万2600平方㍍の建物や屋外テニスコートを設ける。基本設計を日建設計(千代田区)が手掛け、実施設計と施工を安藤ハザマが担当。10月の着工、2027年12月の完成を予定している。  聖徳記念絵画館前の整備は神宮外苑地区(港区・新宿区・渋谷区)のまちづくりの一環。秩父宮ラグビー場や神宮球場など連鎖的に建て替える再開発事業とは別に、明治神宮外苑が個別事業として実施する。  整備内容を見ると、2棟・総延べ床面積約1万2600平方㍍の建物は3階建て延べ床面積約1万2000平方㍍の東棟と平屋約600平方㍍の西棟で構成。いずれも練習場や倉庫などを用途とする。このうち東棟は1階が駐車場や更衣室など、2階が屋内テニスコート8面、3階が壁打ちコートになる。  また、屋外テニスコート(クレイコート)は仮設を含め合計21面を配置する。  さらに、再開発で建てる施設建築物に聖徳記念絵画館前の室内球技場などを移転させて37年以降に取り壊し、仮設に代わる本設の屋外テニスコート10面や芝生広場などを整備する計画もある。