大賞の二神組など4企業・団体を表彰 愛媛県渋滞対策協が25年度渋滞緩和貢献企業表彰式開く

四国

2025年度渋滞緩和貢献企業表彰の受賞者ら

 愛媛県渋滞対策協議会(議長・蓜島洋伸国土交通省松山河川国道事務所長)は3月25日、事務所で「2025年度渋滞緩和貢献企業等表彰式」を行った。渋滞緩和に向けた取り組みが非常に優秀だったとして二神組(松山市)を大賞に、取り組みに貢献したとして愛媛県社会福祉事業団(同)と共立工営(同)を貢献賞に、取り組みに特に創意工夫があったとしてエコシティ(新居浜市)を創意工夫賞に選び、それぞれ表彰した。  松山市中心部における朝の通勤時間帯の交通需要マネジメント(TDM)施策に協力貢献した企業を表彰するもの。25年度の社会実験では、国道33号で郊外向けの利用者まで対象を広げ、昨年10月27日から平日9日間で実施。31の企業団体の協力により、延べ1170台が参加した。その結果、国道33号など主要5路線のピーク時間帯で交通量減少が確認され、CO2削減効果として9日間で一般家庭約170世帯の1日分に当たる約1177㌔の削減効果があったという。  式典で蓜島議長は、「交通渋滞の緩和は、生産性の向上に資する他、CO2の排出削減にも大きく貢献できることから、SDGsの観点からも多大な影響を与える重要な取り組み」とTDM施策の重要性を強調した上で、「本日表彰される皆さんは、特に積極的に取り組んでいただいた方々。引き続きこれまで以上のご支援をお願いしたい」などとあいさつした。  大賞の二神組は、社会実験の参加台数および参加割合ともに多く、勤務時間前倒しを実施し、3年連続参加した企業として受賞した。貢献賞の愛媛県社会福祉事業団は社会実験の参加台数および参加割合ともに多く、3年連続で参加した企業として、共立工営も社会実験の参加台数が多く、3年連続で参加した企業としてそれぞれ受賞した。また、創意工夫賞のエコシティは、早出分の時間外勤務手当を支給するなど、社会実験に取り組みやすくなる創意工夫のあった企業として受賞した。