都財務局建築保全部 新規工事に1384億円

東京
 東京都財務局建築保全部が2026年度に新規発注を予定する工事は103件で、後年度支出を含む予算総額は1384億円となっている。前年度に比べ件数は14件増、予算総額も316億円増となった。また、予定価格が9億円以上の議会案件工事は26件で前年度と同数だが、5月下旬から10月中旬にかけて公告し第3回定例会以降の都議会へ契約案を付議予定の工事は14件と前年度から6件少なくなった。第3回定例会以降の議会案件工事には、小平合同庁舎や高島高校の改築、練馬児童相談所分室(仮称)の新築などがある。  新規発注工事の業種別件数と予算額は▽建築=19件(前年度比4件減)、770億円(233億円増)▽電気=20件(4件増)、244億円(69億円減)▽空調=13件(3件増)、98億円(20億円増)▽給排水衛生=17件(5件増)、85億円(3億円増)▽解体=7件(3件増)、47億円(23億円増)▽その他=27件(3件増)、140億円(106億円増)―。建築は件数が減ったものの予算額が大幅に増えた。電気は件数が増加の反面、予算額が減少。他の業種は件数と予算額のいずれも増えている。 ■設計委託 新規29件に11億円 プロポは10件  一方、新規の設計委託は29件で、単年度経費を11億円と見積もった。前年度に比べ件数は7件の増。単年度経費は前年度から増減がなかった。  プロポーザルの試行対象は10件を予定。多摩地域の新たな防災拠点(仮称)や江戸川地区第二特別支援学校(仮称)の新築、北療育医療センターの改築に伴う基本設計などを挙げている。  第3定例会以降の議会案件工事、プロポーザルの設計と公表予定時期は次の通り。 ◎議会案件工事(件名に※のある工事はWTO政府調達協定対象)  【第3回定例会】小平合同庁舎改築工事▽高島高校改築工事※▽山崎高校校舎棟ほか改修工事▽八王子盲学校改築工事その2  ▽八王子盲学校改築電気設備工事その2▽島しょ農林水産総合センター八丈事業所改築工事▽練馬児童相談所分室(仮称)新築工事  ▽都庁第二本庁舎防災設備改修工事※▽農林総合研究センター立川庁舎管理棟その他改築工事▽高島高校改築電気設備工事  【第4回定例会】高島高校改築空調設備工事▽武蔵丘高校校舎棟ほか解体工事  【27年第1回定例会】八王子福祉園解体工事▽農林総合研究センター立川庁舎調査棟その他改築工事 ◎プロポーザル設計  【第1四半期】多摩地域の新たな防災拠点(仮称)新築工事基本設計▽北療育医療センター改築工事基本設計▽西多摩児童相談所(仮称)新築工事基本設計  ▽江戸川地区第二特別支援学校(仮称)新築工事基本設計▽白鬚東共同利用工場改築工事基本設計▽八王子児童相談所分室(仮称)改築工事基本設計  ▽石神井特別支援学校改築工事基本設計▽城南職業能力開発センター改築及び改修工事基本設計  【第2四半期】千早高校改築及び改修工事基本設計▽世田谷総合高校改築及び改修工事基本設計