藍住町 夏に藍資料館大規模改修工事を発注

四国

現在の藍住町歴史館「藍の館」

【藍住】藍住町は、藍住町歴史館「藍の館」大規模改修工事を予定しており、当初予算の藍資料館整備事業(国庫補助事業)に設計業務委託料1985万円、施工監理業務委託料792万円、工事費1億2690万円を盛り込んだ。早ければ9月までに奥村家住宅主屋の大規模改修工事発注と、6月までに工事監理委託および奥村家住宅離れ座敷(一部)の設計を委託する。  主屋は1808年に建築され、19年後の27年に2階を継ぎ足す増築を行っている。1987年に徳島県の有形文化財(建造物)に指定された。老朽化が進行しており、大規模改修に伴う耐震化工事などを進める。主屋は屋敷の北寄りに南面する形で建っており、中庭を囲むようにして南と東西の寝床(藍染料の加工場)や奉公人部屋など13棟の施設がある。町はこれまで必要に応じて保存整備工事や耐震化を継続的に実施している。  89年に藍住町歴史館「藍の館」を開館。藍の栽培・葉藍の加工に使用されていた道具、江戸時代から残る大藍商の屋敷、藍の栽培から葉藍の加工や藍染を行うまでの工程を再現した、紙人形など藍の歴史を知ることができる。  所在地は徳命前須西172。