室戸市 「過疎地域持続的発展計画」を公表

四国
【室戸】室戸市は、2026年度~30年度までを計画期間とする「室戸市過疎地域持続的発展計画」を策定した。人口減少対策や移住定住促進対策、基幹産業である農業や漁業などの第一次産業の振興や交通通信基盤の整備を実施することで生活環境の向上を目的としている。  人口減少対策や移住・定住促進対策としては、空き家改修や空き家活用・受け入れ施設整備事業、室戸高校を核とした地域活性化を図るための施設整備、集落活動センター改修事業を進める。  また、観光客の誘致による地域活性化を目指して既存施設の魅力化や、新たに整備する室戸岬観光拠点施設等の観光施設に加え、地域資源を活用した体験型・学習型観光の充実による滞在時間の長期化に取り組み、持続可能で魅力ある観光地域づくりを推進する。  交通インフラ整備に関しては、同市の主要幹線道路が国道55号のみであるため、南海トラフ地震や豪雨に備えた橋梁の耐震化および斜面崩壊や高波への防災対策を推進する。また、県道椎名室戸線は県東部の生活基盤を支える重要な交通路線としての役割を担っているが、既設の三津坂トンネルは老朽化が著しく狭隘(きょうあい)なため、大型車両の対面通行ができないので、早急に整備を進める。  この他、市内4中学校の統合・整備や、浸水区域内にある羽根小学校を高台の羽根中学校跡への移転・整備、市内公共施設の老朽化改修、消防分団屯所の高台移転など室戸市公共施設等総合管理計画に基づき整備を進めていく。