台東区 谷中地区街なみ環境整備 推進業務を都市環境研究所

東京
 台東区は、朝倉彫塑館通り修景基準の策定を支援する「谷中地区街なみ環境整備事業推進業務」の優先交渉権者を都市環境研究所(文京区)に決めた。公募型プロポーザルの参加者数は5者。谷中地区景観形成ガイドラインを踏まえ、沿道部会などを活用しながら2027年3月の策定を目指す。  谷中地区は、75軒余りの寺院が立ち並ぶ寺町で、江戸東京の歴史・文化資源、暮らしの文化を残す。震災・戦災後に復興の基盤整備を行っておらず、低地を中心に老朽化した木造住宅や狭あい道路、行き止まりが多数ある。この対策として02年度から、朝倉彫塑館通り西側エリアで密集住宅市街地整備促進事業を導入し、道路の拡幅や広場の整備、老朽住宅の建替えに取り組んでいる。  21年度にガイドラインを策定し、22年度に朝倉彫塑館通り沿道部会を発足。23年度から街なみ環境整備事業を導入し、門前町としての街並みや地域の景観を形成する建造物の保全・活用、道路・広場など地域施設の整備事業を進めている。