日本GLP Marq鳴尾浜2の開発に着手

大阪

Marq鳴尾浜2の施設外観イメージ

 日本GLP(東京都中央区八重洲2ノ2ノ1)は、兵庫県西宮市で全館冷凍・冷蔵物流施設「Marq鳴尾浜2」を開発することを明らかにした。施工を担当するゼネコンなどは明らかにしていないが、11月の着工、2028年4月の完成を目指して準備を進めている。  施設の規模は、鉄骨造耐震4階建て延べ1万2044平方㍍で全館冷凍・冷蔵のボックス型施設。収容能力は約1・8万㌧(F級)のシングルテナント型物流施設として開発する。庫内はマイナス25℃の設定で、1~4階全てに冷凍スペースを完備。最大床荷重は1平方㍍当たり2㌧で、有効天井高6㍍を確保することで重量ニーズにも幅広く対応する。また保管効率を高めるため、1階にはアウターバースと大屋根を設置することで庫内の保管面積を最大限確保し、バースエリアには10㌧トラック9台と40フィートセミトレーラーが2台接車可能とする。  BCP対応として、受変電設備を屋上に設置し、事務所機能は2階以上に設ける。就労環境への配慮としては、施設内に休憩室を設置する予定。  環境配慮としては、太陽光パネルの設置を予定している他、LED照明を設置。環境認証としてはCASBEEとZEB Readyの認証を取得する予定だ。  建設地は兵庫県西宮市鳴尾浜3ノ9ノ5で、敷地面積は約5750平方㍍。鳴尾浜エリアは、冷凍・冷蔵倉庫の集積地で、国際的な交易・交流を促進するビジネス交流拠点形成を目指す大阪湾岸部に近接している。同施設の立地は、阪神高速5号湾岸線鳴尾浜インターチェンジから約1・2㌔と交通アクセスが良く、兵庫県内へのアクセスの他、大阪、京都、奈良など関西エリア全域への広域配送にも優れている。また、生鮮・冷凍品の輸出入に必須である動物検疫の検査を庫内で受けられる立地のため、輸入・通関・検疫・流通加工・配送といった一連の業務を1施設で完結できる。