川崎市 上下水道事業中期計画③=終= 丸子地区へ貯留管整備

神奈川

防水扉などを設置する六郷ポンプ場

 川崎市は、2026~37年度までの12年間の上下水道事業の方針を定めた「川崎市上下水道ビジョン(26~37年度)」を実現するための4年間の実施計画として、「上下水道事業中期計画(26~29年度)」を策定した。丸子地区への貯留管整備や水処理センターなどの耐水化を実施する。  各施策の年度ごとの事業内容は次の通り。 ◇浸水対策 【重点化地区の浸水対策】  ▽三沢川地区への雨水管きょとポンプ施設の整備=~31年度  ▽複数地区での大規模な施設(入江崎統合幹線など)による対策=~32年度  ▽丸子地区(山王排水樋管周辺地域)への貯留管の整備=28~36年度  ▽宇奈根排水樋管周辺地域へのポンプゲート・貯留管整備=28~31年度  ▽宮内排水樋管周辺地域へのポンプゲート・貯留管整備=28~33年度  ▽諏訪排水樋管周辺地域へのポンプゲート・貯留管整備=28~29年度 【水処理センターなどの耐水化】  ▽水処理センター・ポンプ場への防水扉などの設置=26~29年度  ▽マンホールポンプ所・電気設備の嵩上げなど=26~29年度 ◇水環境の保全 【合流式下水道の改善】  ▽遮集管の増強(六郷遮集管線)=26~29年度  ▽貯留管・滞水池の設置(江川雨水貯留管、京町滞水池など)=26~29年度  ▽合流改善スクリーンなどの設置(加瀬ポンプ場、古市場ポンプ場など)=26~29年度 【臨海部の大規模土地利用転換に伴う下水道整備に向けた調整】  ▽南渡田地区・下水道処理区域内一部エリアでの下水道整備の継続実施  ▽土地利用転換が見込まれる地域での下水道整備に関する調整  ▽整備が困難な地域(河川沿いなど)への下水道整備の推進 【地球温暖化対策】  ▽設置可能な上下水道局施設の約半数に太陽光発電設備を設置=~30年度  ▽上下水道局施設へのLED照明設備の設置(55施設完了)=26~29年度  ▽江ケ崎制御室・小水力発電設備の更新=~27年度(同年度以降供用開始)  ▽入江崎総合スラッジセンター1系焼却施設の更新=~26年度  ▽入江崎総合スラッジセンター4系焼却施設の更新=28~31年度