川崎市 都市マスを28年度に改定 基本的な考え方を6月
神奈川
川崎市は、都市計画の基本方針などを定める「都市計画マスタープラン」を2028年10月にも改定する。改定に向けた基本的な考え方を6月ごろに公表し、27年10月ごろに改定骨子を策定。28年6月をめどに改定案をまとめ、パブリックコメントの手続きを経て改定する計画だ。
都市計画マスタープランは、全体構想、区別構想、まちづくり推進地域別構想の3層で構成する都市づくりの方針をまとめたもの。全体構想と区別構想は07年3月に、地域別構想(小杉駅周辺地域のみ)は09年3月に策定した。
その後、17年3月に全体構想を改定。区別構想は、19年3月に麻生区・多摩区を、20年12月に高津区・宮前区を、21年8月に川崎区・幸区・中原区を見直した。
次期改定では、扇島地区の土地利用転換の概成やカーボ ンニュートラルの目標年度に当たる50年度を展望した見直しを行う。
マスタープランでは、都市の特徴や骨格となる考え方として①交通網②市民の行動圏③拠点地区④緑と水の骨格―の四つの視点を整理し、目指す都市構造を示す方針だ。
改定に当たり、交通や環境などの各分野については基本方針のみを記載するなど、文量を減らす。全体構想と区別構想を統合し、構成を簡素化することを考えている。
