蒲郡市 蒲郡西部小を民間利活用 28年度中に事業者公募

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民間利活用を予定している蒲郡西部小学校の現況

 蒲郡市は、閉校を予定している蒲郡西部小学校と西浦中学校の2校について、民間利活用に関するサウンディング型市場調査結果をまとめた。調査を踏まえ、蒲郡西部小は2026年度中に建物を含めた利活用を前提に事業者の公募を行う。今後、事業方式や公募条件の整理・検討を進める。また、西浦中は現時点で民間活用が困難と判断した。  サウンディングには、対話調査で各校1者ずつが参加。蒲郡西部小で想定できる事業内容として、デイサービス、訪問看護、居宅介護支援などの医療・福祉事業や、トレーニングジム、サッカー場などのスポーツ事業が提案された。校舎、体育館、校庭などの既存施設についても、継続して利用可能との意見が寄せられた。今後は、敷地・校舎全体で民間利活用を進めるため、26年度中に事業者募集を図る。募集要項の作成など直営でまとめる方針だ。  西浦中では、事前防災研究・地域防災拠点の整備などに関する意見があったものの、敷地全体の活用については不透明であるとした。民間利活用については可能性が低いと判断したが、今後施設の在り方などについて、地元住民の意見も踏まえながら活用方法を検討する。  蒲郡西部小学校は、今の蒲郡北部小学校を活用しながら27年度に統合を行う予定。その後、10年以内を目標に蒲郡北部小学校の敷地を活用し、新校舎を整備する想定だ。建物延床面積は3756平方㍍。敷地面積は1万0754平方㍍。所在地は神ノ郷町壱町田10。  西浦中学校は、現在整備を進めている義務教育学校「西浦学園」の工事進捗に合わせ、本年度の1学期中は利用を継続。2学期以降については今後調整を図る。建物延床面積は7003平方㍍。敷地面積は4万0131平方㍍。所在地は西浦町原山1ノ24。  2校とも市街化調整区域に位置しており、建ぺい率が60%、容積率が200%となっている。