愛知県農林基盤局等 26年度総合評価方式改正 4月から適用

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 愛知県農業水産局および農林基盤局は、2026年度の総合評価落札方式で、類似提案の評価の追加や、週休2日工事の取組評価に「週単位の週休2日」を追加するなどの改正を行い、4月1日以降に発注する総合評価落札方式の入札から適用した。併せて、27年度以降の制度運用の見直しの考え方を示し、事前の周知を図った。  26年度の主な改正点を見ると、「技術提案」の評価方法に関する事項について、簡易型方式競争入札の技術提案の評価方法のうち、「類似提案」について、項目をまたがる類似提案については項目ごとに評価を行い、評価点数は各項目を合わせて「最大4点」とした。最大4点の配点は、優(3点)もしくは、良(1点)となるようにする。昨今の簡易型の技術提案で、例えば高性能の装置の導入で複数の評価項目で評価されるべき例が見られたことから見直しを行った。  「企業の技術力」の評価方法に関する事項のうち、優良工事表彰の評価基準について、①評価期間を現行の「過去10 年間」から「過去5年間」とする。②国家資格等の取得者の総合評価対象分となる資格区分について、建築士法「建築士試験」の資格等の種類に「木造建築士」を追加する。③ICT活用工事の取組評価について、実績として認める取組証の条件として、「完了年月日が過去1年間のものとする」を追加した。  「地域精通度地域貢献度」の評価方法に関する事項では、評価対象とする取組実績に「週単位の週休2日」を追加し、完全週休2日または週単位の週休2日の取組実績の評価を取組証1件以上2点とする―など。実績として認める取組証の条件として、「完了年月日が過去1年間のものとする」を追加した。  落札者決定の方法に関する事項では、価格据置型総合評価落札方式の対象外としている機械設備工事の適用金額を、「入札予定価格2億円以上」から「入札予定価格3億円以上」へ変更する。  また、27年度以降の運用については、週休2日工事の取組評価について、今後の施策の浸透状況を踏まえ、評価基準や加算点等の見直しを行う。  総合評価の評価項目への追加では、三つの項目・認定等を追加する予定。1点目は、「愛知県休み方改革イニシアチブ」の「自社だけでなく、取引先とも一緒になって休み方改革を推進」の取り組み実績。2点目は、「くるみん認定(くるみん認定・プラチナくるみん認定・トライくるみん認定)」の認定。3点目は、「多面的機能支払交付金実施主体に対する継続的な支援実績」。それぞれの具体的な評価基準などは26年度中に公表する予定。