静岡難波市長 市立高校再編 県立高校との再編も

静岡

県立高校との再編など複数パターンを検討へ

 静岡市の難波喬司市長は4月9日の定例記者会見で、市立高校2校の再編について、市立高校同士の統合にとどまらず、静岡県立高校との再編など、複数のパターンが考えられると説明した。県が今後公表する公立高校の配置や規模の適正化の枠組みの中で、2026年度の1年間をかけて県と調整し、再編の方針を練る。27年3月をめどに、具体的な方針を公表する。新しい学校の開校年度は、最短では30年が想定される。  会見で、市立高校2校を統合して新たに市立の中等教育学校を設ける以外に、市立高校1校ともう1校の一部を中等教育学校に統合しつつ、残りの部分を県立高校と再編して新たな県立高校とするパターンや、市立高校1校を中等教育学校にしつつ、もう1校と県立高校を統合して新たな県立高校とする案などを示した。いずれの方式を採用するにも県との協議、連携が不可欠とした。  校地の選定や移行計画、開校時期、校地として使用しない場合の、既存の高校の施設や跡地の利活用などについて検討していく。  県立高校と市立高校の統合では、過去に静岡市立清水商業高校と県立庵原高校を再編し、13年4月に市立清水桜が丘高校として開設した例がある。