笠岡市 サウンディング調査基に基本計画策定へ 道の駅再整備

岡山

笠岡ベイファームの現況

 笠岡市は、道の駅笠岡ベイファームのリニューアル事業に向けて、民間活力導入の可能性調査や測量、地質調査を実施し基本計画を策定する。2026年度当初予算に3622万円を計上。これまでにサウンディング調査を実施しており、「経済効果が最も期待できる飲食・物販エリアの強化」などの意見が上がったリニューアル内容、EOI方式の導入他に関する意見を集約。適切な運営手法や公募条件を整理しながら市は、地域内経済循環の拠点施設となるリニューアル計画の再検討を進めていく。  リニューアル内容では、目的地となる仕掛けとしてはBBQ施設や笠岡空港を活用したコラボイベント、バイクの聖地など、ヒマワリ開花時期以外の来場者誘致を重視する案や、既存棟をリニューアルし体験型施設(加工体験・観光案内・イベントホール)に転用、地元食材を活かしたレストランやフードコート方既存施設の老朽化対策などが提案された。  この他、売場の拡大や購買動線の工夫、ICTを活用した在庫管理や多種のキャッシュレス決済導入、海鮮丼などの非日常商品と瀬戸内をイメージできる商品揃えなどのソフト面の意見も寄せられた。  EOI方式の導入については、「運営会社の意向を踏まえた施設整備ができるメリットがあり,第三セクターや公共の資本関係がある組織がある場合に効果を発揮」、「運営事業者と施設整備等を行う事業者を別々に選定するため,事業者選定期間が長期となる」、「通常の手続きに比べて6か月から8カ月程度の期間延長となるデメリットが生じやすいと聞く」などが上がった。サウンディング調査には、維持管理・運営会社2者とコンサル関係2者が参加した  この調査結果を生かしながら今後は基本計画策定に伴い、可能性調査などにより需要予測や収支シミュレーションを踏まえ、最適な事業手法を協議するとともに、施設機能や整備規模を具体化。事業者選定や財源確保を円滑に進め、早期のリニューアル実現につなげる。  リニューアルの事業対象地は、既存の道の駅敷地内(カブト南245ノ5)に隣接する市有地の市臨時駐車場(カブト南245ノ6、農振除外済地域)を整備エリアとして検討していく。