日本海洋土木技術協会が発足 「海洋土木」の能力評価団体に
中央
海洋土木工事に従事する技能者の処 遇改善を図るため、建設キャリアアップシステム(CCUS)の能力評価を行う「日本海洋土木技術協会」が発足した=写真。登録基幹技能者講習の実施機関やCCUSの能力評価団体として、海洋土木工事に従事する多能工の処遇改善や育成に取り組む。
4月7日、都内で設立総会を開いた。会長には大新土木の松浦隆副社長を選任した。設立時社員として、海洋土木の技能者を雇用する▽青木建設▽家島建設▽海洋技術建設▽小島組▽神洋建設▽大新土木▽東洋船舶工業▽縄定▽新潟潜水興業▽古川組▽松浦企業▽三国屋建設▽寄神建設―の13社が参加する。
海洋土木工事に従事する技能者の多くは、玉掛、溶接、型枠、足場組立解体、コンクリート打設など複数の作業をこなす多能工として機能している。ただ、海洋土木工事関連のCCUSの能力評価の職種には「海上起重」しかなく、日本埋立浚渫協会(埋浚協、清水琢三会長)など港湾関係5団体が新たな能力評価の職種を新設するため、新団体の設立に協力した。
新団体は、6月上旬に法人登記を行い、登録基幹技能者講習の実施機関として国土交通大臣登録を受けた上で、CCUSの能力評価団体となることを目指している。
