紀勢国道 26年度当初事業費 8・1%増の101億

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熊野道路事業区間(提供/紀勢国道事務所)

 国土交通省紀勢国道事務所は、当初事業費の総額が前年度当初比8・1%増の101億円となる2026年度事業概要を公表した。改築事業は、熊野道路に同8・9%増の68億0600万円、紀宝熊野道路に同43・2%増の15億6900万円、松坂多紀バイパス(以下BP)に同26・6%減の7億3500万円を充てた。  熊野道路は、熊野大泊町の熊野大泊インターチェンジ(以下IC)から同市久生屋町までの延長6・7㌔で、関係機関協議、環境・水文調査、改良工、橋梁下部工、橋梁上部工、トンネル工を進める。  紀宝熊野道路は、熊野道路から紀宝町神内の紀宝ICまで、延長15・6㌔の自動車専用道路。測量、関係機関協議、地質・環境・水文調査、橋梁・トンネル詳細設計、用地幅杭設置、用地買収などを実施する。  松阪多気BPは松阪市古井町から多気町仁田までの延長11・9㌔。立体化区間となる同市朝田町~上川町の延長1・4㌔で関係機関協議、改良工、橋梁上部工、同市上川町の延長800㍍で関係機関協議、改良工、同市八太町~射和町の延長1・4㌔の関係機関協議を進める。  改築以外では、交通安全関係は9億7000万円、電線共同溝工には2000万円を付けた。  交通安全対策は、多気町丹生~大台町栃原で歩道整備を実施する。自転車対策は、紀北・熊野北・東紀州・熊野・御浜下市木地区で自転車通行空間の整備を進める。  電線共同溝では、尾鷲市南浦から矢浜岡崎町の延長3・7㌔を対象に、設計を継続して行う。