静岡市 5次総 実施計画まとめ

静岡
 静岡市は、清水庁舎の整備に事業費160億8300万円を充てるなどの、第5次総合計画の実施計画をまとめた。総合計画は、まちの将来像や市政運営の方向性を示す基本構想と、それを実現するための基本計画、これに基づく具体的な取り組みを定める実施計画で構成する。  実施計画は、基本計画の「分野別の政策」に掲げる「目指すべき未来像」を実現するための具体的な取組を定めるもの。  建設関連では、清水庁舎の整備に事業費160億8300万円を充てる。耐震性や設備に課題のある清水庁舎の整備を行い、利用者の安全や業務継続性を確保する。供用開始予定は2031年度。  静岡庁舎の長寿命化に伴う改修には32億5000万円を充て、長寿命化事業を計画し、建築設備の修繕・改修を行う。  流下能力が不足している河川などで護岸整備をはじめとする河川改修を実施する事業には、51億9000万円を投じる。  緊急輸送路など災害時に必要不可欠な道路の拡幅整備には、145億9500万円を充当する。  道路の無電柱化には53億0900万円を充当し、防災機能を強化するため、国道149号など無電柱化推進計画路線で無電柱化を進める。  水道の地震対策は、事業費336億4400万円で、取水施設から災害拠点病院などの重要施設を結ぶ給水ルートの管や施設の線的耐震化を行う。  下水道の地震・津波対策は194億7500万円で、重要施設から下水処理場を結ぶ排水ルートの線的耐震化と緊急輸送路等に埋設した管の耐震化を行う。  浸水被害軽減対策の実施(下水道)には52億3000万円を充て、内水氾濫を原因に浸水被害が発生した地区で、雨水管渠や雨水ポンプ場などの整備を30年度までに行う。実施場所は清水区追分2丁目他6地区。  小中学校校舎などの大規模・中規模改修には74億1300万円を充てる。  小中学校の基幹設備の更新は、37億0600万円を掛けて、小中学校の受変電設備・給排水設備更新を行う。対象施設は受変電設備更新が長田北小他8校、給排水設備改修が安倍川中他8校。  小中学校校舎内のトイレ改修には66億4300万円を充当する。30年度までに83校で行う。  小中学校体育館の空調設備の整備には46億3400万円で、空調設備整備や断熱改修を行う。33年度までに63校で進める。  貝島地区の基盤整備は21億6100万円で、海洋研究拠点化を推進するため整備計画の具体化とインフラ整備を実施し、27年度に第1期埋め立て地区を供用開始させる予定。  スポーツ施設長寿命化などに向けた改修の事業費は22億0900万円。アセットマネジメント推進計画などに基づき、スポーツ施設の長寿命化を計画的に行う。対象施設は清水清見潟公園スポーツセンターなど5カ所。  JR静岡駅南口駅前広場の再整備には40億4900万円を充て、拡張整備と民間開発を複合的に進める。供用開始は30年代前半を目指す。