逗子市 沼間小法面工事 5月めどに公告
神奈川
沼間小の法面工事の位置
逗子市は、沼間小学校の法面防護工事の条件付き一般競争入札を5月ごろに公告する。2026年度当初予算に同工事費1億0570万を計上した。設計はアジア航測(東京都新宿区)が担当。
今回の施工対象は沼間小の校舎西側に隣接する人工切土の法面で、一部風化した岩がある。高さは約15㍍、幅は約60㍍、勾配は53度で、施工面積は900平方㍍。7~8カ月の工期で法面吹き付け工事を実施する。
この法面は、25年3月下旬から4月上旬にかけて複数回にわたり小規模の崩落が発生した。法面のすぐ下には既存の待ち受け擁壁が整備されていたが、落石が飛び跳ねて擁壁を飛び越え、小学校のグラウンドに落ちていたという。二次災害を防止するため、現在は崩落箇所を仮囲いしている状態。
市は、崩落の発生した日に吹いた強風により、法面に生えている大きな樹木が風であおられて風化した岩が崩落したとみている。
毎年2月に実施している法面点検でこの法面の危険性を把握しており、26年度に工事を実施する。工事場所は沼間1ノ7ノ18。
この他、小坪小学校(小坪3ノ6ノ1)に隣接する人工切土の法面でも、一部風化した岩がパラパラと落ちてきているのが確認されている。26年度当初予算には設計費などが盛り込まれていないものの、崩落防止対策を検討している。
