奈義町 アートの森整備 実施設計進め 年明けに工事発注

岡山
 奈義町は、アートの森(豊沢)整備工事について、住民説明会を進めながら、上半期中にも実施設計を委託し、年明けの第4四半期に入札を執行する予定。工区割りして発注する見込みで、実施設計を踏まえ詳細を検討する。2026年度当初予算に事業費約12億円を計上している。  同事業は、豊沢住宅の跡地で敷地面積は約4・5㌶。滞在型観光の中核施設と住宅地へ整備する。「森の遊び場」をコンセプトとして、アート作品の鑑賞・体験、滞在、居住などが一体化した壮大な芸術・文化観光エリアを整備することを目的としている。住宅地では民間賃貸住宅などを計画しており、既存の古民家を活用した劇場・展示場や公園などの施設整備を行う他、自然の中でアート作品に触れ合える展示観覧など、来訪者が芸術作品と自然の中でくつろぐことができる空間を実現することで観光客の滞在時間延長と消費拡大を図る。  整備項目は芸術作品、美術作品、空き家リノベーションによるアートギャラリー常設展示場・併設ステージをはじめ、公園や広場、遊び場、遊歩道、遊具、トイレなど。この他に駐車場、住宅、上下水道など。  基本計画と基本設計業務は、SUO(京都市左京区)・Tetor(東京都新宿区)共同企業体。